PDFのページを複製する方法
同じページがもう一枚必要になる場面は、思っているより多くあります。何部も作る契約書の末尾に入れる同じ署名ページ、一式の中に二枚入れる同じ白紙の書式、各章の前に置く同じ表紙、スキャン全体に繰り返し挟まる同じ区切りページなどです。
作り直しではなく、複製
PDFのページを複製する正しいやり方は、構造ごとコピーすることです。ページオブジェクト、その内容ストリーム、そしてそのページが使っているリソース——フォント、画像、カラースペース——が、新しいページとして文書に追加されます。中身が同じものなので、コピーは寸法も向きも品質も元のページと同じです。
間違ったやり方は、ページを「そのページの写真」としてコピーすることです。そうすると複製は画像になり、書かれている文字は検索も選択もできなくなり、拡大すればぼやけます。「複製」したはずがテキストを失ったなら、そのツールが間違ったことをしています。
コピーは独立しています
複製した時点で、二つのページは別々のオブジェクトです。片方を回転しても、もう片方は回りません。片方を削除しても、もう片方は残ります。片方を移動しても、もう片方は元の位置のままです。
言い方を正確にしておきます。手に入るのは「同じページが二回」ではなく、今たまたま同一である二つのページです。ページに対してできることは、どちらにも別々にできます。
ファイルサイズへの影響
複製すると、そのページの中身のぶんだけファイルが大きくなります。ただしコピー1枚につき1回分で、思うほどは増えません。PDFの書き出しでは共通のリソースが共有されるため、複製が元ページと同じフォントや画像を使っているなら、本当に新しいのはページそのものだけです。文字中心のページなら数キロバイト程度、全面スキャンのページならそのスキャン1枚ぶんというのが目安です。
Organize PDFでの手順
- PDFを開きます。
- 複製したいページを選びます。
- 複製を押すと、コピーが選択範囲の直後に一つのブロックとして現れ、新しいコピーが選択されたままになります。
- 置き場所が別なら移動してから、PDFを保存を押します。
コピーが選択されたままなので、次の操作はたいてい選び直さずに続けられます。ブロックごと移動するにはPDFのページ順序を入れ替える方法、多くのページをまとめて扱うにはページをまとめて編集するをご覧ください。
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