PDFのページをまとめて編集する方法
1ページ直すだけなら簡単です。時間を取られるのは、同じことを30回繰り返すほうです。30ページを1枚ずつ回す、10ページを1枚ずつ移す、5ページを1枚ずつ消す——そこで時間が消えます。
まとめて編集するのは独立した機能というより、手順の順番が違うだけです。先にどのページかを決め、そのあとで何をするかを指定します。
要はすべて選択です
ページが選択できるオブジェクトとして振る舞えば、あとは自然に決まります。選択の仕方は三つあれば、ほとんどの場面に足ります。
- クリック — そのページだけ。
- Cmd/Ctrl + クリック — 離れた位置のページを加える、または外す。
- Shift + クリック — 最後にクリックしたページからこのページまでをまとめて。
あとは回転も複製も移動も削除も、同じ選択範囲に対して働きます。
操作1回につき、取り消し1回
よくできたツールなら、5ページをまとめて回した操作は履歴の中で5回ではなく1回です。これは速さだけの話ではありません。気が変わったとき、取り消しは5回ではなく1回で済み、直前の状態がそのまま戻ります。
頼りにしているツールでは試しておく価値があります。何ページか選んで回転し、取り消しを1回だけ押してみてください。1ページしか戻らないなら、そのツールは操作の意図を取り違えて記録しています。
並びを崩さずにまとめて移動する
散らばった3ページをまとめて移動したとき期待していい挙動は、3ページが互いの順序を保ったまま、一つのブロックとして着地することです。
着地位置には細かい点があります。まともなツールは、選んだページをいったん一覧から抜き取った状態として移動先を計算します。そうでないと、ブロックを文書の後ろのほうへ動かしたときに、連れて行ったページの数だけ着地位置が手前にずれてしまいます。
選択範囲を反転する
まとめて行う操作としてよくあるのが、選んだページの並びの反転です。連続した範囲なら結果は期待どおりで、先頭が末尾になります。
離れた位置のページを選んでいる場合、妥当な挙動はページを1か所に集めることではなく、今占めている位置のまま並びを入れ替えることです。位置はその場に残り、そこに入るページが前後で入れ替わります。こうすれば、一括操作がいつの間にか移動も兼ねてしまうことがありません。
Organize PDFでの手順
- PDFを開きます。
- ページを選びます。クリック、Cmd/Ctrl、Shift、全選択はCmd/Ctrl+Aです。
- 選択バーから回転・複製・移動・反転・削除を実行します。
- PDFを保存。
文書には最低1ページ残っている必要があります。ページのないPDFは正しいファイルではないため、文書を空にしてしまう削除は実行されません。個々の操作についてはページを回転するとページを複製するをご覧ください。
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