アップロードせずにPDFのページを整理できますか
短い答えは「できます」。長い答えは、「アップロードせずに」がどこまでを指すかによります。
二つの作り方
サーバー側で処理するツールは、ファイルをサーバーへ送り、そこで処理し、結果を返します。速く、どのブラウザーでも動き、非常に大きなファイルにも強いやり方です。その代わり、文書はネットワークを通り、しばらくのあいだ他人のディスク上に置かれます。
ブラウザー側で処理するツールは、PDFをどこにも送りません。ファイルはブラウザー自身のメモリー上で開かれて書き換えられ、結果もブラウザー内で作られ、そこから保存されます。
後者が現実的になったのは比較的最近です。ブラウザーはWebAssemblyにコンパイルされた本格的なPDFエンジンを動かせるようになり、300ページの文書の並べ替えがミリ秒で終わる速さになりました。数年前には現実的な選択肢ではありませんでした。
「端末から出ない」の意味
正直に言える範囲は狭いものです。この手順では、文書はアップロードされません。 ページを開くとアプリケーション自体——コード、フォント、PDFエンジン——はダウンロードされますが、あなたのファイルは逆向き、つまりどこへも動きません。
そして、この主張がカバーしていないことも書いておきます。ここを省くのが不誠実な部分です。
- 端末の安全性については何も言っていません。共用のパソコンや、すでに侵入されたパソコンは、依然としてそのままです。
- 結果をどこに保存するか、そのフォルダーを誰が読めるかについても、何も言っていません。
- ページを削除することは、黒塗り(墨消し)ではありません。 ページは文書から消え、それは確かにファイルへの変更です。しかし、機微な情報そのものを元に戻せない形で消すこと——黒い四角の下のテキスト、添付ファイルの中のデータ、文書のメタデータに残る痕跡——は別の作業で、そのために作られたツールが必要です。ページの削除は構造の編集であって、安全性の保証ではありません。
自分で確かめる方法
誰の言葉も鵜呑みにする必要はありません。ブラウザーの開発者ツールを開いてネットワークタブに切り替え、その状態でPDFを開いて編集してみてください。あなたの文書を運んでいるリクエストが一つもなければ、文書はどこにも出ていません。この確かめ方はどのツールにも使えますし、アップロードしないと書かれているツールにも同じように使えます。
本当の制約:メモリー
ブラウザーでの処理が使うのは、通信量ではなくRAMです。高解像度のスキャンが数百ページあるような非常に大きな文書は、タブに許された使用量の上限に近づくことがあります。
よくできたツールはこれを無視せずに管理します。サムネイルは表示される大きさで、しかも実際に見えているページのぶんだけ描画し、メモリーが厳しくなれば古いものから破棄します。300ページでもページ一覧が軽いままなのは、300枚の原寸ビットマップを抱え込まないからです。
Organize PDFの場合
Organize PDFはこの作り方です。並べ替え・回転・複製・削除はお使いの端末上で行われ、新しいPDFもそこで書き出されます。まずはPDFのページ順序を入れ替える方法からどうぞ。
ブラウザでPDFを整理 → Organize PDF